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旅行作家、下川裕治さんと旅した新刊「ディープすぎるユーラシア縦断鉄道旅行」が発売された。
下川さんとは年に一冊くらいのペースで本を出させてもらっている。かれこれ6冊目になるが、今回はその中でも最も過酷で長い旅だったといえる。
ユーラシア大陸最南端の駅、シンガポールのウッドランド駅から最北端はロシアのムルマンスク駅まで、途中どうしても繋がらないところをのぞいて、およそ19000㎞を全て鉄道で走破した。

鉄道という一本の背骨を軸にし、ときにはその中で、ときにはその周りで予想もできないことが起こる、「これぞ旅だ」という本に仕上がっている。

いつもの通り、カラーの口絵に加えて、本文中でも毎ページのように写真が出てくる作りになっている。
ぜひ手に取っていただき、赤道直下から北極圏までの旅におつきあいいただきたい。

旅が終わったとことで、僕はこのルートを、紛れもない「最後のシルクロード」だと確信した。
先人が命をかけて開拓した道を粘り強くたどり、咀嚼し、作品に残せたことに感謝している。

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2016.6.25 成田空港


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