正午前、最後のバスを「仲泊」というバス停で乗り終えた。
昨日泊まったバス営業所のあたりは新しい島の中心部(おそらく島に2軒しかないコンビニのひとつがあった)のようだったが、港の近くに位置する仲泊近辺はひと昔に栄えたらしき、すこしさびれた町だった。
沖縄の離島に限らず、地方を歩くとこの手の街並みによく出くわし、その度に「ここもか」と切なくなる。
地方都市開発にひそむ置き去りにされた現状であり、一方でで地方の画一化は進むばかりだ。
町の少し外れに赤瓦の洒落たそば屋をみつけた。
久米島産のもやしと味噌をつかった久米島そば。
昨日の「波路」に続き、良い味だった。
https://tabelog.com/okinawa/A4706/A470601/47001595/
午後の船で、久米島をあとにした。